会社の紹介

ご挨拶

 動物は、自分の体をたくみに使う能力を自分の体験に基づいて獲得することができます。しかも、その構造は、通常のロボットマニピュレーターの(1桁程度の)自由度よりはるかに複雑であり、自由度は2桁以上存在します。このような複雑さにも拘らず、動物はその自らのダイナミクス―高い非線形性、相互干渉、しかも時変運動方程式を有効に利用する運動を実現することができます。これを「運動知能」と呼びましょう。この運動知能を工学的に実現することを目的として、研究を行う分野を私たちは「知能ロボティクス」と呼び、私たちのベンチャー企業は「知能ロボティクス」の実現を目指しています。
 動物は、彼らの体を支配している非線形な干渉のある時変ダイナミクスシステムを、どのような原理やメカニズムによって有効に利用しているのでしょうか? またどのようにして、彼らは混乱するほど複雑なダイナミクスに対して有効な制御戦略を見つけたのでしょうか? この疑問は、動物は如何にして「空間認識能力(捕食する動物の発見と認識、そしてその位置姿勢の計測)」を得たのでしょうか?、という疑問につながります。
 当社(株)ビジュアルサーボは、動物の空間認識能力をコンピュータで実現し、あらゆる知能ロボットのセンサーとして利用するための機器を製造開発しています。目指す処は、動物の空間認識を手本とした知能ロボットの空間認識センサーとロボット制御装置の開発です。つまり、ビジュアルサーボ装置です。

「ビジュアルサーボ」という制御

フィードバック制御で魚捕獲

ハンド先端に設置したカメラの視覚情報を元にリアルタイムで魚を認識して位置・姿勢を計測し、ロボットハンドをフィードバック制御して網を魚の下に制御し捕獲します。

SNS

RSKラジオ番組「技術の森」に出演【NEW!】

2024.11.20にRSKラジオ番組「技術の森」に出演しました。
今回の放送では見浪代表取締役のこれまでの経歴や複眼カメラセンサー搭載ロボットについてお話ししました。
2024.11.27の放送にも出演予定で、株式会社ビジュアルサーボの開発しているものについてお話しする予定です。
RSKラジオ技術の森サイトはこちら
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AI高速製品・異物全数検査システム

製品の中に混ざっている異物を検出するシステムを開発しました。
製品としたいものを登録しておき、それ以外のものは異物として検出します。
〈特徴〉
・AI高速画像認識(1画面200ms コンベア速度60m/sまで対応)
・製品全数検出
・異物検出(製品以外すべて)
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屋外作業収穫ロボットに最適な複眼AI空間センサー発売

岡山市半田山植物園様のご協力にて、果物・野菜収穫用AI空間センサーの屋外実証実験に成功しました。
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2024.10.18にプレリリースを行いました。
【果物・野菜収穫用AI空間センサーの屋外実証実験に成功―立木に実っている果実の位置/寸法計測―】
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光環境変化に影響されない複眼カメラ空間計測装置
「全天候型空間センサーAWSS」(All-Weather Space Sensor)を開発しました。
農業用ロボットに搭載することで、野菜や果物のロボット収穫作業が可能です。
詳しくはこちら

傷/塗装だれ検出システム

製品に付いた傷や塗装だれを検出するシステムを開発しました。
プラスチック製品や金属製品などに活用できます。
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遊泳魚リアルタイム自動寸法計測システム

水中を泳ぐ魚の寸法を複眼カメラ画像から自動計測するシステムを開発しました。
養殖産業で寸法を用いた魚の健康管理やサイズ管理に活用できます。
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水中複眼映像ライブ配信サービス

養殖池中の魚がリアルタイムに泳いでいる様子を確認できる「水中複眼映像ライブ配信サービス」を開始しました。
詳しくはこちら

更新情報

2024.11 【NEW!】

11.20にRSKラジオ番組「技術の森」に出演しました。
11.27の放送にも出演予定です。
RSKラジオ技術の森サイトはこちら
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2024.10

プレリリースを行いました。
【果物・野菜収穫用AI空間センサーの屋外実証実験に成功―立木に実っている果実の位置/寸法計測―】
記事はこちら

2024.10

岡山市半田山植物園様のご協力にて、果物・野菜収穫用AI空間センサーの屋外実証実験に成功しました。
野菜果物収穫用ロボットに搭載することで、野菜や果物のロボット収穫作業へ活用できます。
動画はこちら

2023.11

電波新聞で、弊社の農業用ロボットセンサーが紹介されました。
記事はこちら

2023.11

第59回国際錦鯉品評会にて寸法計測センサーのデモを行いました。
【泳ぐ錦鯉の寸法計測にチャレンジ、誤差3mmで計測】 原稿はこちら

2023.11

プレスリリースを行いました。
【AIを用いた果物・野菜収穫用空間センサーの開発に成功―照度等の周辺環境の変化に影響されずに位置・寸法計測が可能に―】
原稿はこちら

2023.10

プレスリリースを行いました。
【AI技術の応用により、泳ぐ錦鯉の寸法自動計測方法開発に成功! ― 強い感染力を持つコイヘルペスウイルス(KHV)の感染防止にも効果 ―】
原稿はこちら

2023.2

プレスリリースを行いました。
【サケ稚魚のリモート自動計測実証実験に成功
 ―AIを用いた空間計測技術で泳ぐ魚の自動計測が可能に―】
原稿はこちら

2022.12

日経XTECHで、弊社のメダカの非接触寸法計測が紹介されました。
日経XTECHのオンラインサイトはこちら

2022.11

気中カメラ・水中カメラによるメダカの体長計測実験のビデオを掲載しました。 ビデオはこちら

2022.11

水中ロボットドッキング実験のビデオを掲載しました。 ビデオはこちら

2022.11

日刊工業新聞で、弊社の公開実験が紹介されました。 記事はこちら
日刊工業新聞オンラインサイトはこちら

2022.11

瀬戸内海放送(KSB)で、弊社の公開実験が紹介されました。 記事はこちら

2022.11

山陽放送(RSK)で、弊社の公開実験が紹介されました。 記事はこちら

2022.11

日本経済新聞で、弊社の公開実験が紹介されました。 記事はこちら

2022.11

山陽新聞で、弊社の公開実験が紹介されました。 記事はこちら
山陽新聞オンラインサイトはこちら

2022.11

プレスリリースを行いました。
【AIを用いたステレオビジョン空間計測技術で泳ぐ魚の計測に成功
 ― 水槽内を泳ぐメダカなどの非接触寸法計測が可能 ―】
原稿はこちら

2022.11

メダカの体長計測実験のビデオを掲載しました。
ビデオはこちら

2022.8

研究実績を掲載しました。研究実績はこちら

2022.4

最新の位置姿勢高速計測装置(魚の測長システム)の写真を掲載しました。写真はこちら

2022.3

プレスリリース原稿を掲載しました。
【任意対象物を発見追従しその位置姿勢を計測する空間認識装置を発売
 ―ステレオビジョンを用いた動物の空間認識知能をAIで実現―】
原稿はこちら

2022.2

魚の測長システムビデオを掲載しました。ビデオはこちら

2022.1

日刊工業新聞で、弊社の任意対象物位置姿勢リアルタイム計測装置が紹介されました。記事はこちら

2022.1

任意対象物位置姿勢リアルタイム計測ビデオ(国際画像機器展2021(横浜)にて行った(株)ビジュアルサーボ展示デモンストレーション)を掲載しました。ビデオはこちら

2021.10

国立大学法人岡山大学発ベンチャーの称号を授与しました。

2021.3

ホームページを開設しました。


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